ラフマは、中国に群生する野生植物で、生育地では、古くから葉をお茶にして飲用し日常的に親しまれてきました。現在でも中国では、日本人が緑茶を多く飲むように、ラフマ茶を飲用されています。お茶としての飲用の他に、茎が良質の繊維質に富むため、麻のように繊維材料として使用され、衣類や寝具に用いられています 。

ラフマに含まれるヒペロシド・イソクエルシトリンという成分は、睡眠の質（眠りの深さ）の向上に役立つことが報告されています。

①出典：J Nutr Sci Vitaminol, 61, 182-187, 2015（P.184 Fig.3より）
②出典：薬理と治療, 46（1）, 117-125, 2018（P.121 Table1 2）
※研究レビュー採用論文のうち、日本人を対象とした試験結果を事例として提示しており、製品を用いた臨床試験ではありません。

その他期待されている効果は？

ラフマに含まれる成分には、抗うつ剤や抗不安剤と同等と言われるほどの気分改善効果や不安緩和効果が見つかっていると言われてます。他にも降圧作用・利尿作用などがあると漢方の医学書（中薬学・中国薬典）にも記載されているようです。